No.01 スプラ3始動!バケツの変更点まとめ

こんにちは!あんぽんです!

 

挨拶や注意事項を別記事に改めて書いたので読んでもいいよという方は下の記事もよろしくお願いします。

内容をすぐに読みたい!という方はそのまま読み進めちゃっても大丈夫です👍️

 

bucket-anpon.hateblo.jp

 

遂にスプラ3が発売されましたね!

ということで今回はスプラ3になってバケツのメインにどんな変化があったのかを紹介します。

普段バケツを使っている人ですら知らなさそうな内容もあるので是非読んでいって下さい~

(スプラトゥーン3 ver1.1.2)

 

目次

 

1. 射程

まず重要な性能である射程について比較しました。

※以降の章でも度々比較をしていますが個人の検証には精度に限界があるため大目に見てください。

 

①レティクルが出る最大射程

若干長くなっている気がしますが、バケツにとっては後述の最大射程の方が重要なのであまり関係ないと思います。

 

②レティクルが出ない、水平に撃った時の最大射程

ライン3.0本なのは変更無しです。

 

③角度をつけたときの最大射程

バケツは少しだけ上向きに角度をつけると射程が伸びます。

(バルーンの数字の中心当たりの高さを狙うのがコツです。)

画像の角度のときがほぼ限界の射程なのですが変化は無さそうです。

 

射程の豆知識

少し話は逸れますが今まで紹介したことがなかったのでバケツの射程についての豆知識を紹介します!

この動画をご覧ください。

実はバケツ、

水平撃ちと角度撃ちでは角度撃ちの方が射程が伸びますが

水平撃ちのときはジャンプで射程が伸び、

角度撃ちのときはジャンプしない方が射程が伸びます。

 

更には慣性でも射程が伸び縮みしますし、射程一つ取っても非常に奥が深いブキです。

これを毎回考えながら撃っているわけではありませんが、知っておくとなぜやれたのかやれなかったのかを振り返る材料になるためバケツを使うなら覚えておくことをオススメします!

 

 

2. 弾の曲がりやすさ

気づいた方も多いと思いますがスプラ3のバケツは弾が曲がりやすく薙ぎ払いがしやすくなっています。

下の動画はジャイロオフで録りました。

スティックエイムによる一定のスピードで薙ぎ払いをすることで曲がり方の違いを分かりやすくしています。

 

スプラ2

スプラ3

スプラ3の方がより綺麗な弧を描いて曲がっているのがわかりますね。

前作からの変更点の中ではこの曲がりやすさが最大の強化点だと思います。

 

 

 

3. 弾の見た目

弾を撃ったときの見た目がかなりすっきりしました。

スプラ2

スプラ3

発売前は弾が細くなった?とか塗りが細くなった?とか色々と言われていましたが、実際はスプラ2のときの弾の見た目が異様に大きいだけで判定や塗りが変わったようには感じませんでした。

これだけ見た目が違うともしかしたら出始めの部分の判定が小さくなっているのかもしれませんが、個人的にはそれよりも敵を見やすくなったのがありがたいです。

 

 

4. 落下減衰

高いところからバケツの弾を撃つとダメージが減ってしまうことを自分は落下減衰と呼んでいますが、スプラ3ではこの落下減衰の仕様に変更点があります。

この動画を観てください。

51.4→50.2→49.7→47.7→49.9→51.7→44.7

このダメージ変動の理由がわからない人が多いのではないでしょうか?

自分も落下減衰についてわかってきたのは最近のことで、まずはスプラ2との共通の性質について説明します。

 

共通の性質①:低いところにヒットするほど落下減衰が大きくなる

上の動画の最後の1発の威力が大きく下がってますよね?

これはヒットした高さから落下減衰が算出されているためです。

つまりヒト状態の敵の足元やイカ状態の敵に当てたときは高さの差が大きくなり落下減衰しやすくなります。

 

 

共通の性質②:先端から根元に近づくほど落下減衰が大きくなる

下の動画を観てわかる通り、同じ高さでも弾の根元に近くなるほど落下減衰は大きくなります。

できることなら先端で当てることを意識しましょう。

 

次にスプラ2からスプラ3への変更点について説明します。

変更点①:水平に撃ったときの落下減衰は前より小さくなった

下の動画はそれぞれ水平に撃ってなるべく高いダメージが出たときの動画です。

 

スプラ2:47.9

スプラ3:53.0

 

若干でもダメージが高くなったのは嬉しいですね!

ただし、この程度の差は小ジャンプをしただけでも余裕で覆るほどのダメージ差ですし、完全に同じ条件で検証できているとも限らないので本当に若干の強化だと思います。

そしてなぜ水平に撃ったときなのかというと次に説明する変更点が関係しています。

 

変更点②:撃つ角度の影響を受けにくくなった

スプラ2では、

 撃つ角度が上方向に大きいほど落下減衰が大きくなり、

 撃つ角度が下方向に大きいほど落下減衰が小さくなる

という仕様がありました。

しかし、スプラ3ではこの影響が小さくなりました。

この違いをわかりやすくしたのが下の動画になります。

スプラ2:62.3~45.3

スプラ3:59.5~50.4

これにより何が変わるのか、まずはスプラ3の仕様のメリットについて説明します。

 

まず、角度による影響が少なくなったことで上に撃って落としたときのダメージが下がりにくくなりました。

例えば下の動画ような撃ち方をしたときに以前よりも高いダメージを出せるということになります。

また、撃ち方による変化が小さくなったことでそのときの高低差から倒せるかどうかの判断がしやすくなったとも言えますね。

 

次にデメリットとして、

下向きに撃っても落下減衰が軽減されにくくなりました。

落下減衰が起きるときは下向きに撃っていることが殆どであるため痛い変更と言えます。

 

また、この影響のせいか平面でのジャンプ撃ちによる落下減衰が起きやすくなりました。

今まではジャンプによる落下減衰はやや下向きに撃つことで相殺されていたのですが変更によりそれが相殺できなくなったということでしょう。

ヒト状態の敵の足元やイカ状態の敵に対しジャンプの高いところで撃った場合に限りますが、下の動画のように平面でもダメージが70を下回ってしまいます。

イカ状態・サブ軽減無し

 

落下減衰の仕様についてまとめると、

・高いところにヒットさせた方が落下減衰しにくい
・先端で当てた方が落下減衰しにくい
・前作よりも水平に撃ったときの落下減衰は若干マシになった
・前作よりも撃つ角度による影響は小さくなった
・前作よりも平面でのジャンプ撃ちで落下減衰が起こりやすくなった

 

結局のところ強くなったのか弱くなったのかわかりにくい結果となってしまいました。

体感ではなんとなーく前より2発で倒せる場面が増えたような気がしますが大した差ではないと思います。

 

 

5. その他、変わらないところや新要素について

他の性能は見て使った限りでは違いがわかりませんでした。

また、イカロールを組み合わせた使い方についてはまだまだ練習中で紹介できるレベルではないため新アクションについては紹介しません。

 

 

[おまけ] ギア紹介のコーナー

毎回の記事の最後に最近使っているギアや気になっているギアについて紹介するコーナーを設けました!

今自分が使っているギアはこんな感じです。

いくつかのギアについて採用理由を説明します。
3,9表記で書いています。

 

イカ速1,2
距離の詰め引きや追撃に有利になります。
特に今の環境だと洗濯機やブラスターが多いため1発食らってからの逃げに役立ちます。
現実的な範囲で積めるだけ積もうとした結果1,2になりました。

 

・サブインク1,0
ボム投げと合わせて撃てるメインが4発から5発になり行動の選択肢が増えます。
サブインク無しでも一応使えますが、サブインクがあるとシールドボムや着地狩りなどいざというときに助かる場面が多いため採用しています。

 

・サブ軽減0,2
タンサンの遠爆風やクイボの近爆風の35ダメージを3回耐えられる調整です。
スシのキューバン30ダメージ+メイン2発72ダメージにも耐えることができます。

 

・スパ短0,2
0,1と0,2で悩みましたが、バケツの場合は前線から味方にジャンプするという動きもしたいのでより成功率が高まる0,2を採用しました。

 

イカニン不採用について
イカニンも強いので正直自分も悩みました。
ただ、イカニンをつけたところで洗濯機やブラスターのような範囲攻撃には躱す効果が薄いこと、センサーやミサイルで位置がバレているときにデメリット効果しか残らないこと、実際の使用感などから使うのをやめました。

 

 

6. 最後に

今回の内容は以上になります!

 

落下減衰の法則を自分で解明するのにかなり苦戦しましたがこうして形にすることができて満足しています。

結局のところ感覚でダメージを判断しなければならないのは変わりませんが、理由を理解した上で感覚に落とし込んだほうが習得も早いはずです。

環境に洗濯機などの苦手ブキが多くバケツにとって楽な環境でありませんが、その中で何ができるか考えるのもまた面白さだと思うので引き続きバケツで頑張ろうと思います。

 

それでは今回はここまでです!

読んで頂きありがとうございました!!